北海道の町工場でロケットを作っている植松努さんの著書、空想教室を読みました。夢を持つこと、好きなことを続けることの大切さを教えてくれます。人生を振り返って、考え方が変わる本です。
本のデータ
タイトル | 好奇心を“天職”に変える空想教室 |
著者 | 植松努 |
出版社 | サンクチュアリ出版 |
出版年月 | 2015年11月1日 |
ISBN | ISBN978-4-8014-0019-1 |
読むきっかけ
TEDの植松さんの動画を見て考え方に共感し、著書があったので手に取りました。動画もぜひ見てください。動画での話し方と、本の文体が同じで、面白いです。
夢を持ち、自分の好きなことを続ける
小さい頃は、みんな夢を持っています。しかし、周りから「どうせ無理」と言われて、夢をあきらめて、自信を失ってしまいます。
植松さんは、自分の夢を大切に、自分の考えを優先して、自分でやってみる大切さを教えてくれます。
また、失敗したときは、責めるのではなくて、次はどうすればうまくいくかを考えようと励ましてくれます。
好きなことは、自然に続けられて、伸びていきます。いくらでも吸収できます。
人が生きていくには、自信が必要です。やったことがないことをすれば、自信が身につきます。やるかどうかで迷ったときは、「できるか、できないか」ではなくて、「やりたいか、やりたくないか」で選んでください。
自信を持つと、やさしくなれます。
植松さんは、本当にやさしく、励まして、背中を押してくれます。
自分を振り返る
この本を読んで、私は自分の人生を振り返りました。
どんな考えて選択してきたのか?
自分の夢は何なのか?
自分は自信を持っているのか?
好きなことは夢中になれる、いくらでも吸収できる、伸びていくという感覚は、よくわかります。しかし、今の自分は、好きなことや夢がわからない状態になってしまっています。とても悲しい状態です。
この本を読んで、自分の考えや夢をもっと優先させようと思いました。
まとめ
この本は、自分の夢を持ち好きなことを続けること、自信とやさしさを持つことの大切さを教えてくれます。
自分を振り返るきっかけ、人との関わり方、教育とは何か、というようなところまで、広がっていくと思います。
ぜひ、読んでください!
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