ELECOMのMHL-VGA変換アダプタを購入して使ってみたので、レビューします!
MHLに対応しているスマートフォンの画面を、VGA入力があるプロジェクターなどの機器に映せるので便利です。
MHL-VGA変換アダプタを購入した経緯
この度、出先でプレゼンをする機会がありまして、どのようにして発表資料をプロジェクターに映そうか考えていました。
すぐに思いつくのはノートパソコンを持って行ってプロジェクタにつなぐというものですが、手持ちのノートパソコンは、重量が実測2.2kgもある15インチのノートパソコンです。持ち歩きたくない…。
そこで、スマホでプレゼンができないかと考えました。スマホでもpdfは余裕で表示できます。アニメーションを使わなければ、プレゼン資料はpdfでもOKです。
なので、スマホの画面をプロジェクターに出力できればよいということになりました。
スマホがMHLに対応していた!
幸運なことに、手持ちのスマホがMHLというものに対応していました。MHLに対応していると、変換アダプタを使うことで、画面をHDMIやVGAに出力できます。
Amazonなどで調べてみると、MHLからHDMIに変換するアダプタが多いですね。ELECOMさんでも以下のアダプタが発売されています。
今回、プレゼンする環境を調べてみると、プロジェクターにはD-Sub15ピン入力しかないとのことでした。そこで、MHLからD-Subに変換できるアダプタを探してELECOMさんのMHL-VGA変換アダプタ(MPA-MHL2VGANBK)を見つけたので購入しました。
変換アダプタ本体
変換アダプタの本体はとてもコンパクトです。四角いところは縦が43mm、横が47mm、高さ7mm程度です。ケーブルの長さは約10cmでちょっと硬いです。
ケーブルがついている方と反対側にD-Sub15ピンのコネクタがあります。
ケーブルがついている方に、USB microB端子とステレオミニジャックがあります。
接続方法
接続方法は、説明書にある通りです。
- 本体のD-Sub15ピン端子とプロジェクターなどをVGAケーブルで接続する。
- 本体のUSB microB端子に電源を接続する(私はスマホの充電アダプターを接続しました)。
- スマホのUSB microB端子に本体のケーブルを接続する。
この手順で、問題なく接続できました。スマホにはMHLに接続されていますと表示されました。また、今回は音声出力の必要がないのでステレオミニジャックは接続していません。
ここで、注意事項です。本体への電源供給は必ず必要です!電源を供給していないとスマホで本体に接続されていることが認識されません。
まとめ
スマホでプレゼンするために、ELECOMのMHL-VGA変換アダプタ(MPA-MHL2VGANBK)を購入しました。説明書通りに接続すると、問題なく動作しました。
出先でプレゼンするけど、重たいノートパソコンを持ち歩きたくない方、スマホの画面を大きく映したい方などに有用ではないでしょうか?
今回は、プレゼンする環境がD-Sub15ピンだったのでMHL-VGA変換アダプタを購入しましたが、MHL-HDMI変換アダプタもあるようですね。
最近はMHL対応のスマホがほとんどなくなっています。スマホの画面を別の機器に出力するためには、MiracastやChromecastを使うことが多くなりそうです。
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