気になるサンドピクチャー
サンドピクチャーを見かけて以来、ずっと気になっていました。お店では何回もひっくり返して、砂が落ちるのを見ていました。
砂が落ちていく様子を眺めてぼーっとしているのは、いいですね。マインドフルネスにも通じるものがあるかもしれません。
そして、ついに購入しました。
スクリーニ(screenie)という小さなタイプです。色はアイボリー。
箱の中に入っていたものは、以下のとおりです。
- 本体
- 台座
- 説明書(日本語。他の言語での表記もある。)
- インジェクター
- エアースケール
使い方
本体を台座に立てれば、砂が落ちてきて自然にサンドピクチャーが出来上がります。毎回違う絵になりますよ。ガラスがあるので、写真を撮るのがとても難しいです!
砂が落ちていくところを見ていても飽きませんね。ぼーっと見てしまいます。
砂がちょろちょろ落ちていくところもいいですし、気泡の間に大きな隙間ができてどばーと落ちていくのもいいです。ほんとに飽きません。
仕組み
二枚のガラス板の間に砂・水・空気(いくつかに分かれて気泡になっている)が入っています。
砂は、何種類か入っています。私が持っているサンドピクチャーには、白、黒、黄、オレンジ、銀が入っているみたいです。また、砂粒の大きさが違うので、水の中での動きが粒によって違います。
水と空気の量は、本体横の穴にインジェクターを差し込んで調節できます。
本体をひっくり返すと、気泡の隙間から砂が落ちていきます。気泡があるところからは砂が落ちてきません。気泡の大きさ、砂の重なり具合が毎回違うので、毎回違う絵ができます。
スクリーニは、縦横のどちらでも立てられますが、横向きでちょうどよい空気量に調節していると、縦向きにすると空気量が多すぎて気泡の隙間ができず、ほとんど砂が落ちてきません。
メンテナンス
サンドピクチャーでは、水と空気の量を調節する必要があります。方法は、本体横の穴にインジェクターを差し込んで調節します。
水のメンテナンス
説明書によると水は自然と蒸発して、徐々に減っていくようです。
水の量で二枚のガラスの間隔が変化して、砂が全部落ちたときの高さが変わります。水が少ないとガラスの間隔が狭くなり、砂が上まで来るようになります。
説明書によると、砂が落ち切ったときに半部より下になっているように水量を調節します。
空気のメンテナンス
空気はほとんど抜けませんが、自然に抜けていくことがあります。
空気量は本体の角にエアスケールをあてて調節します。エアスケールに線が書いてあるので、そこまで空気がくるようにします。
空気が多すぎると、全部の砂が空気で抑えられて、砂が落ちなくなります。空気が少なすぎると、砂が速く落ちすぎで、単調な表情になります。
メンテナンスの実際
水と空気の調整
所持しているサンドピクチャーで、砂が半分より上にくるようになったため、水を補充することにしました。
説明書には、「市販のミネラルウォーターを使用してください。」、「水道水のご使用はお控えください。」と書いてあります。水に不純物が入っていると、ガラスの内側が汚れたりするので、このような説明が書いてあると思われます。
で、ちょっと考えて、ミネラルウォーターにもミネラルが含まれていると思うので、それが結晶してきたら嫌だなと思って、できるだけ純粋なH2Oが入れられないかと考えました。
そこで精製水を使いました。
精製水は、コンタクトレンズの洗浄などに使われる比較的純粋な水です。薬局などで普通に売っています。
精製水をインジェクターに入れて補充しましたが(2016年9月頃)、今のところガラスの内側は汚れていません。よしよし。
その後エアスケールを使って空気の量を調節して、メンテナンス完了です。
空気が抜けた!?
水を補充してから数日後、サンドピクチャーをみると、空気が全部なくなっていたことがありました!
空気がまったくないと砂が落ちるのが速い速い。ひっくり返すとすぐに落ちます。この状態も面白いので、しばらくそのままにしていましたが、今は空気を補充してもとに戻しています。
サンドピクチャーのメンテナンス戦略
サンドピクチャーのメンテナンスは、水量や空気量など、なかなかねらった量に調節するのが難しいです。
最近は、メンテナンス戦略を考えてメンテナンスを実行していますので、参考にしてくださいね。
まとめ
サンドピクチャー(スクリーニ)を紹介しました。
- 砂が落ちるのは、見ていて飽きません。
- なにも考えない時間を作ることができます。
- 毎回違う絵ができることもとても面白い。
- 精製水でメンテナンスがいいのかな。
購入からかなり時間が経過していますが、サンドピクチャーが目に入ったらひっくり返して眺めています。
みなさんも楽しんでみてください。
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