TransBook T101HA-G128を選んだ理由
私はときどき出先でプレゼンをする機会があって、軽くてHDMI出力ができるPCを探していました。
一般に軽量のモバイルPCは高い(><)
そこで、出先ですることと言えば、PowerPointかpdfファイルを使ってプレゼンするのみです。
なので、タブレットPCでも余裕で大丈夫だとの結論に至り、ASUSのTransBook T101HA-G128を購入することにしました。
ちなみに、5年ほど前に購入して使っている15.6インチノートパソコン(FMV)を置き換えられないかとの野望もひそかに持っています。
(追記)T101HA-G128でもInkscapeを快適に使えます。
T101HA-G128のスペック
私が機種を決めるときに注目した主なスペックを記しておきます。
OS | Windows 10 Home(バージョン1709) |
CPU | Intel(R) Atom(TM) x5-Z8350 1.44GHz |
メモリ | 4GB |
記憶装置 | 128GB(eMMC) |
ディスプレイ | 10.1型ワイド1,280×800(WXGA) |
インターフェース |
USB2.0×1 |
重量 |
タブレット:580g |
個人的な選択理由
OSについては、Windows10であればOKでした。
CPUについて、低価格のWindowsタブレットでは、Atom x5-Z8350がほぼ唯一の選択肢でしたので、選んでません。
メモリについては、FMVが4GBで満足に動作してくれているので、同じ容量があればいいかと思いました。
記憶装置については、FMVで80GBのHDDを使用しているので、それ以上の容量があればよいかと判断したのと、eMMCだとHDDよりも読み書きが速いからよさそうだと思いました。
ディスプレイは、こだわりなく映ればいいという感じです。出先では、プロジェクタに出力しますし。もし、デスクトップ代わりに使うのであれば、大画面ディスプレイに接続すればいいわけですし。
インターフェースは、microHDMIがあればOKです。USBがあるのも地味にうれしい。
重量については、タブレットのみを持ち歩く予定なので、580gであれば、500mlペットボトル1本ちょいなので、OKだと判断しました!
使ってみた感想
キーボードと合体した状態
小型のノートパソコンとして、普通に使えます。USBポートにマウスを接続すると、操作も快適!
文書作成、web閲覧も難なくこなせます。Atom x5-Z8350の処理速度がどの程度か不安があったのですが、大丈夫でした(^^)/
キーボードも快適に打てます。右端の方の矢印キーやShiftキーは、細かく配置されているので押し間違えますが、まぁ、慣れれば大丈夫でしょう。
あと、タブレット部分とキーボード部分を開けたときの角度があまりありませんが、これも慣れでなんとかなるでしょう。
ちょっと便利なことは、画面がタッチパネルなので、マウスを動かさなくても画面をタッチしてボタンを押したりできます。キーボード、マウス、タッチパネルの三種類で入力ができます。
タブレット状態
Windowsをタブレットで使用するのは初めてでした。だいたい思った通りに使えますね。ただ、マウスのドラッグに相当する動作が難しいです。慣れでしょう。
動作モードとして、デスクトップモードとタブレットモードが選べます。デスクトップモードは、キーボードがあるときと同じインターフェース。タブレットモードは各アプリケーションを全画面で使うインターフェースです。マウスがないときは、タブレットモードの方が使いやすく感じました。
文字入力をするときにはタッチキーボードが表示されます。タッチキーボードは、打鍵感がないので、打ちにくいです。長文を打つのはつらい。スマホなどで使われているフリック入力にすることもできます。こっちの方が打ちやすい。
タブレットとキーボードの脱着
タブレットとキーボードは、磁石でくっついていて、ロック機構などはありません。なので、引っぱれば分離できます。
ちなみに、説明書には分離方法が書いてない!くっつけ方は書いてあるんだけど。分離するにはそこそこ力がいるので、最初は怖かった…。
下の写真のように、キーボードには、2つのラッチフックと、コネクタがあります。
くっつけるときは、キーボードのラッチフックにタブレットに差し込みます。タブレットをキーボードに近づけていくと、磁石で吸い付くのがわかります。
電源ケーブルは約90cm!
T101HA-G128は、microUSB端子から充電します。本体付属のACアダプタとUSBケーブルが下の写真です。
USBケーブルは約90cmです。机上に電源があって接続する分には、十分な長さでしょう。しかし、電源が床にある場合には、ちょっと厳しいです。
出先でのプレゼンだと、床や壁に電源があることが多いので、長いUSBケーブルがいるかなぁ。
実際の重量
ついでなので、実際の重量を量ってみました!
まず、タブレット。
スペック通り、580gです。持った感じは、なんか軽いなと思いますが、ずっと持っていると重たくなってきます。机に置いて使うものですね。
次に、キーボード部分です。
こちらは、505gでした。
本体とキーボードを合わせて1kgちょいです。合体させたものを持つと、ずっしり来るなという感覚があります。
まとめ
出先でのプレゼンをするために、軽量でHDMI出力ができるTransBook T101HA-G128を購入しました。
キーボードを付けると、小型のノートパソコンと同様に使えます。また、タブレットとしても十分に使えて、出先で活躍してくれそうです!
出先のプレゼンなどにおすすめ。
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